おねぎの“推しへの愛が重すぎる”日記

多方面の推しについて好きなように書き連ねています。生産性とかは勿論ありません。

V6のいない、これからの話

とうとう、V6が解散した。

正直なところ、自分で予想していた自分は、「配信コンサートを見て号泣して悲しむだろう」だった。

 

ところがどっこい。

11/1の日付変更を過ぎてみた私は、

「うわー!11/1めっちゃ楽しかったなー!?はっぴー!!」

という何とも頭悪そうな感想を抱いていた。

 

理由はたくさんあるが、主には2つ。

 

1つ目。V6の最終日が猛烈に畳み掛けてきたから。

18:00に始まった配信コンサートを皮切りに、この日は22:00からV-LAND(インターネット上の仮想空間)での新映像"WANDERER"配信、そして24:00から三宅さんのラジオ(健ラヂ)の生放送。

オタクたちはそれぞれの感情を抱えながらも、その怒涛のスケジュールに着いていかなければならなかった。

その日限りのストリーミング配信だった"WANDERER"なんて、Twitter上が「オタクの集団幻覚じゃないよな…?今のなんだったんだ……?」「うわあ"V6のエンドロール"を見てしまった……」などの阿鼻叫喚祭り(?)だったわけで、コンサートの余韻などあったもんじゃなかった(ちゃんと楽しみましたが)。

もっと言えば、午前中には謎ばかり募っていたシークレットシリアルの特典サイトがオープンしたり、昼には「V6が植樹」のニュースが流れたりと、朝から晩までもう本当にV6一色だったわけで。

幸せな日だったけど、あまりに多い情報の波に飲まれて、脳内が飽和したのは私だけじゃない。だって友人はもっと困惑していた。断言します。

 

 

そして2つ目。11/2に日付が変わって即共演する"元V6"がいたから。

日付が変わった瞬間、V6は解散して、20thCenturyと、三宅健と、岡田准一、そして森田剛に、別れてしまった。

そんな瞬間に、三宅さんのラジオが生放送で始まった。

最初、神妙なトーンの三宅さんに、私もなんだか淋しくなってきてしまっていた。

三宅さんがどんなにV6を大事に愛してきたか、私達ファンはよく知っているから、その痛みを勝手に想像して、辛くなってしまっていた。

そして急な発表。

三宅健、公式インスタグラムを開設します」

なんと。

なんということだ。(困惑)

秒でフォローしました。

すごーい……と思ってたら、ラヂオ中に3分間だけインスタライブしてみますだと!?

世界がひっくり返りそうや…と思いながら視聴。

「もう3分経っちゃうよ〜!ウルトラマンティガだよ〜!」と言う三宅さんに、長野くんが好きねえ…と発言にニマニマしていると、

 

三宅さん:「ワーッ!」(大声)

 

なんと、

そのウルトラマンティガこと長野博と、

井ノ原快彦(酒片手※三宅さん情報)が、

ブースに乱入。

 

まじかよ。

まじかよ井ノ原くん。

 

うわーすごい!なんだ!仲良しだな!知ってたけど!!なんて思ってるうちにインスタライブが終了。

そして長野くんと井ノ原くんが、ナチュラルにラヂオに合流。

なんといつものあのテンションでキャッキャはしゃいでお喋りしているではありませんか。

ちょっと。

ねえちょっとあんたたち……。

 

最高じゃないの!!!!!!

 

そして井ノ原くんの、この一言。

 

「まあ言っちゃなんだけど、死ぬわけじゃねえから(笑)」

「生きてかなきゃなんねえのよ、明日も」

 

これにすべて救われた。

明るいトーンで、世界が終わったわけじゃないんだよって教えてくれた気がして、スッと腑に落ちた。

明日も明後日も続いてく日常のなかに、"V6"というかたちはなくなったけど、それでも明日は来る。

でも、V6があった事実は揺るがないし、V6は、6人とV6を愛する人たちの中に、命を終える時まで生き続ける。

 

この出来事のおかげで、私の中で「V6としては活動しないけど、絶縁したわけでも仕事が絶対にできないわけでもないから、大丈夫だな」という、何が大丈夫なのかはわからないけど安心感が生まれた。

これが、解散前後での、1番の収穫だったかもしれない。

 

ラジオ終了まで3人が終始楽しそうで何よりでした。

これだからV6のオタクやめらんねえのよ!

あー今日からもV6観て聴いて愛して生きてこ♪と思ったので、そこからV-LANDを徘徊してました。

 

 

というわけで、V6チームが用意してくれた最後の日を、全員がほぼ最高のかたちで迎え、終わることができたのだと思う。

個人的には感情が追いつかなくなってたのは24:00すぎまでだった。

前回述べたように、私は6人が幸せに健やかに生きていてくれればそれに代わるものはない、と思っている。

剛くんも何かしらのツールで近況がわかればいいなーと思うけど、それがないのも彼らしいので良いです(笑)

便りがないのは元気の証拠。

(osrinさんのインスタストーリーズに登場したときはブチ上がりましたけどね!!)

 

V6が、正真正銘の【since1995~FOREVER】になった、11/2のことでした。

これからも愛してゆきます。よろしくねV6!

 

#V6 #ジャニーズ #推し活

”愛なんだ”ろう、これが。

V6が解散する。

私の人生のぶっとい支柱、V6が。

とうとう、グループとして最期の時を迎えようとしている。

 

ブログを記した今日は、2021年10月27日水曜日。

V6のベストアルバム『Very6 BEST』の発売日。

そして最後の『学校へ行こう!』の放送日。

もう残すは、11月1日の『V6groove』の配信ライブのみとなってしまった。

一人暮らしの私は、もてあます感情のままにブログを開設した。

 

正直、この一週間、"最後"と冠づけられるものが多すぎて、その言葉が私のなかで飽和した。

大好きで、心の底から尊敬して憧れる大人、V6。

この6人が”V6”として揃う日はもう来ないのか、と思うと、

そしてComingCenturyとして3人が紹介されることもないと思うと、

心の奥が痛んで切なくなるし、淋しい気持ちはどうしても拭えない。

最後を盛大に盛り上げてくれるメディアに、自分が置いていかれている気がする。

11月1日以降のぱったり止むであろうV6の風にあたって初めて、

V6の解散というものを実感して、改めて泣くんだと思う。

 

それでも私は、解散してほしくない、とは、決して言いたくない。

もちろん、V6という形が残るならそれ以上のことはない。

でも、彼らには、何かに縛られて不幸せには生きてほしくないのだ。

6人には、心から笑っていてほしいし、幸せでいてほしい。

人生は一度きり。

アイドルだろうと一般人だろうと、それはみな須く同じ。

だから、ジャニーズというホームを離れて挑戦したい剛くんの気持ちが尊重されたことを、私は嬉しいなと思っている。

尊重してくれる5人と出会えてよかったですね、剛くん。

 

私が応援するアイドルは、一緒に歩んできた仲間の旅立ちを、

新しい門出として祝ってくれるような素敵な人たちだった。

ますます好きになったし、そうして畳むことになったグループのことも、

最後まで前向きに航海を続けていっていることが、これ以上ないほど嬉しい。

 

先日のSONGSでの岡田くんが発した言葉。

「V6は進んでいる、という感覚がまだある」

収録した時点で、V6としての残り時間はさほどなかったであろうに、

そんな風に、新しさを前向きに探し続けられるものだろうか。

 

V6は自分たちがやってきたことにとらわれず、新たなものを求める。

こうして「最後」を、「タイムリミット」を目前にしてもなお。

それは誰にでもできることではない。

穏便に、恙なく、終わりを待つ、なんて選択肢は彼らにないのだろう。

26年も積み上げてきたものを更地に戻すなんて、誰しも怖い。

そうして普通なら頑固に凝り固まっていくのだけれど、V6は違う。

柔軟で、風が通るのだ。

その結果、作品として、V6という色が付く。

私たちはそういうV6が好きで、応援したい。

 

長い間アイドルとして私たちの前に立ち続けてくれたV6。

最後までアーティストとして作品を届け続けてくれたV6。

全国民のいいお兄ちゃんのように笑っていてくれたV6。

 

私たちの知り得ないところで、きっと色んなことがあったはず。

それでも、V6でいてくれたから、私は救われたし支えてもらえた。

感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう、V6。

 

グループとしての活動が終わっても、V6は私の中で生き続けるし、

きっと墓場に埋まるまで聴いてる。

これからの人生、健やかなるときも、病めるときも、

喜びのときも、哀しみのときも、

富めるときも、貧しい時も、

もちろんいつもの日常も、

どんな時も、V6とともにあります。

 

V6のファンでいられたことが、誇りです。

あと5日。できる限りの応援と、愛を。